【発達障害/ADHD/注意欠陥】という診断/28歳を目前に

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絶対そうだよね。そう思いながら、自覚と生活方法の改善で対処してきた、次男の発達障害。

昨日、初診予約1ヶ月待ちを経て改めて受診ができ、改めて【発達障害/ADHD】と診断されました。治療の方針を決める話し合いもでき、諸検査結果を見て、来週より投薬治療に入ることになりました。

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精神疾患の診断と投薬

先日、この件に関して飛び込みで受診した病院でのことを書きました。病院にかかる時の心積もりとか、思いとかを諸々。

注意欠陥・多動性障害という診断

長男が通い始めて8年目の、いつもの病院で、発達障害などが専門の先生に診ていただいた結果、やはりADHDで間違いはないと。

双極性障害や鬱病は無さそう、双極性障害の躁状態と発達障害のハイは全く違うものであり、鬱病と言えるほどの鬱状態でもない。

いわゆる【ADHD/注意欠陥・多動性障害】である、ということでした。

予診・診察・テスト・検査

前回緊急でかかった病院では、臨床心理士による予診はあったものの、簡単な問診と血液検査(結果は次回)、それですぐに診断、特別説明も無く、ADHDの治療薬と睡眠薬が出されました。受付から終了まで、およそ1時間程の診療時間だったそうです。

しかし、今回。

予診は同じでしたが、主治医による問診がとても細かく丁寧で、約1時間!!

出生・生育、子供時代・学生時代、仕事経歴、生活態度、親族の病歴、今困っていること・・・などなど、少しずつ掘り下げていきながら、こちらからの質問にも的確に答えていただきながらの診察でした。

聞き取りながら自ら作成された資料はおそらく、A4用紙2枚以上になっていたと思われます。

その後、薬を出すための心電図検査、精神科でよくある心理検査(前回の病院でしていなかったので念の為)を受けました。

そしてなんと!血液検査については、紹介状に血液検査の結果が添付されておらず、病院の方から請求してくれるということで、重複しての血液検査はしなくてよいことに。助かります。

本当は、症状を数字で計れない精神疾患なので、このくらいの聞き取りは当たり前だと思います。

しかし、実際はそうではありません。精神科でも3分治療、タイマーを使った課金制治療をしているところも実際あります。

3分治療

薬についての説明と判断

今後の治療方針として、一時的に投薬をし、様子を見ながら復職に向けて治療をしていくこととなりましたが、薬についても丁寧な説明がありました。

ADHDの治療薬は現在3種類であること、それぞれの薬の特性、副作用についての説明をしていただき、3種類の薬のパンフレットを出してくれました。

そして、その中から何を選択するかを決めてきてほしい、ということを言われました。分からなければネットで調べても構わない、納得して決めてきてください、とのこと。念の為、血液検査と心電図検査の結果も照合します、と。

以前、薬に対して疑問が沸き、ネットで調べて質問したところ、治療拒否を喰らったことがある私としては、医師を信頼できる大きな要因となった次第です。

会社?社会?復帰に向けて

医師からは、診断書は書けて1ヶ月半程度。

そう言われたこともあり、今週投薬を開始してみて、今月中に復帰に向けて模索をしていくことになると思います。

今の仕事を続けられるのか、それとも一旦リセットするのか。

まだ何も考えたくないという状態が続いているので、投薬後、何かが変わって、少しは生きやすくなることを望んでいます。

薬の作用、効果についても、後日こちらでお知らせしていきたいと思います!

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